2007年09月30日

 鬼平


『鬼平犯科帳』が好きで、思わずテレビの前で正座してしまうくらいです。
中村吉右衛門サンもこれで一発でファンになりました。
どこが気に入ったかと言えば、


犯罪が起きる真理描写を積み上げて、時代や状況を考えて
少しくらいの悪いことは仕方無いかな・・と思いかけたトコロを

「絶対に許さん!!」と鬼の平蔵が見事に断ち切るんです。

人間の弱い部分を知ってて、ズルズルなってしまいそうなトコロなので、
余計に厳しくするんです。

でも、立ち直ろうと努力する人には間接的に力を貸してやるんです。

人の“業”の深さを痛感させられます。
鬼になれるから、心底優しくなれるんだと思いました。

この幅が「フトコロの広さ」なのかもしれません。


私が目指す原点はここにあります。  
Posted by boook at 18:35Comments(4)TrackBack(0)